「遊園地なんて何年ぶりだろ~」

「俺なぁ、何回か行ってるんだけどな、一度もやった事ないのがあるんだな」

「なぁに~」

「秘密だよ」

「えー」


「…ほい、着いた」


「わぁ~すっごぉい」

「チケットはどうすんの?」

「フリーパスで!」


入口をくぐるとキャラクターが迎えてた。
それと共にカメラを持ったスタッフ。

「撮ってください!」

「な!…ま、いっか」


「じゃあ撮りますよー。ハイ、チーズっ!」

「ありがとうございます~」

「13時から大時計下のフォトショップにて受け付けますのでー」


「…じゃ、行っとく?」

「どれ?」


「これでしょ?」