ケータイ小説 野いちご

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年下ダーリン

猛烈アプローチ
手をつなごう

『ヒントは、病院』









あのあと翔はそう言った。ただそれだけ言うと、珍しく私を残して走って帰っていった。







一人残された私が、寂しさを感じたのは、きっと…いつもバスが来るまでいてくれる翔が帰ったから。いつもと違ったから、少し寂しくなっただけ。









それにしても…、病院かぁ……。病院なんて最近行った覚えがないし、ヒントを出されて尚更分からなくなった。







あの朝が初めてなんかじゃなかった。じゃあ…いつが初めて??










てことは……、翔の告白は決して軽々しいものなんかじゃない…てことかな。いつから想ってくれてるかは分からないけど、昔の私みたいに温めてくれている大事な気持ちなら……。









そう思うと、より一層、心の重みが増した。

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