今、

目の前に時計が見える。

秒針が傾くにつれて、


オレの時間も傾いていく。

どれだけ否定したって仕方ないもの。

なら、

オレはそれを受け入れよう。

傾くにつれて、

自分を進めよう。

時計を見つめるにつれて、

自分を見つめよう。

そしたら、

いつしか自分は自分の納得いく自分になってるんちゃうか。

そう信じれば、

いつかはなれるんちゃうか。

「誰も信じてくれへん。」

そんなこと言うなよ。

それは甘えやろ。

信じてくれる人がおるんは当たり前じゃない。

幸せなことや。

ほとんどの人にそんな人いてない。

なら、

自分だけでも信じてやろう。

自分ですら好きになれん自分を、

誰かに好きになってもらおうとする。

虫のいい話。

大嫌いなとこは山ほどある。

けどそれでも自分だけは好きと言ってやろう。

そしたら、

この傾いて進んだ時間も、

楽しい時間になるんかもしらん。

そんなこと毎日考えてたら、

ええ人間になれんちゃうかなぁ。

少なくとも、

ふてくされて何もしやんヤツよりはええ人間になる。

モテたい。

そんな理由でも、

頑張ってるヤツは美しい。

そんなヤツは輝いて見える。

輝くヤツは人を集める。

輝くヤツは人を動かす。

少しの努力で、

オレらかって輝くチャンスは手に出来る。

何もしやんくらいやったら、

寝る前の少しの時間でいい。

秒針と共に、

自分自身を進めよう。