ケータイ小説 野いちご

優しい悪魔−マキコと和夫−

第一章 出会い
1,学園祭


“気持ち悪い”

和夫を始めて見た時、マキコはそう思った。

大学の学園祭だった。

友達と話している時に視線を感じて顔を動かすと、人ごみの向こうで、誰かがこっちを見ている。

その表情は何とも言えないカンジで、何だかニタニタッ笑っている様な顔だ。



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