ケータイ小説 野いちご

ナツ色の恋~最強男が愛した伝説の女~

No,5 Blue sky and Princess
Yearning…





───side.Natsu junior high school




つまんねぇ…。



「……消えろや」



青い空とか

赤い夕日とか、


青春ドラマじみたものが、吐き気がするほどキライだった。




地元では一番有名な不良校。

売られた喧嘩は全て買った。




「ナツ~、お前またタイマンふっかけられたのかよ」


「まぁな。そこに寝そべってる奴がそうだけど」



俺は目線をちらりと左下に移動させると、拓眞も同じ方向をみた。



「相変わらず容赦ねぇな、だからサタンなんて呼ばれるようになったんだろ」


「…知らねぇよ」





呼びたければ勝手に呼べばいい。


俺には全て関係の無いことだから。





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