「李紅〜〜!?」




見逃してくれたっていいじゃん!!




──ぞくっ



う……後ろから殺気が;;




そぉーっとふりかえると、



……はい。



すごい剣幕の流架様がいらっしゃるではありませんか。





「………」




あ、あの…マジで怖いんですけど。

怒ってるよねぇ?
あれ、怒ってるんだよねぇ?


どんなリアクションすればいいのっ!?




「みーたーなー?」



キュピーンと流架様の目が光る



ひ……ひぃーっ!!




とっさにあたしは李紅のうしろに隠れた。




な、なんかレーザー!?

ビームがぁぁあ!