あれから数日後。


私は仕事で初歩的なミスをした。


会議室の予約をするのを忘れたのだ。


どうしても、一番大きな会議室がその日必要だった。


「どうしよう。」


大会議室はもうすでに予約済みだった。


とりあえず、大会議室を予約してる部署を調べなくては。


すると、予約者は優一だった。


優一の所に私は駆けつけた。


優一を見つけた。


「優一!ハァハァハァ。」


「どうした?美優。」


「・・・あのさ、今日の午後から大会議室予約してるでしょ?」


「うん。」


「それ他の会議室に移動できない?」


「急にどうした?」