ケータイ小説 野いちご

紅い記憶

知られざる思い

 次の日。 

  
 久しぶりに桜は稔と一緒に登校していた。


 やはりそこには東饗子と矢野政義が、文化祭の火事について質問をぶつけてくる。


 桜は適当に答え、そそくさと学校へ急いだ。



 今日は一日中、飛鳥や圭が次々に桜のところにやってきて、体調の心配やフラッシュバックの事についての話でもちきりだった。



 そして、5人は先生方に火事の原因について詳しく話を聞きに行くことにして、放課後を待った。

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