この『公爵の娘と墓守りの青年』、色々なところでちらっと言っているのですが(パソコン用、携帯用ホームページとか)、主役は本当はカイでした。
最初はノートにシャーペンで書く予定だったので、今まで書いていた話のほとんどが男の主役で、男の主役に慣れていた羽山は主役はカイ! と思っていたわけでございます。


が、書いてみると、意外に難しいカイ目線。
いきなり触れてはマズイ部分が出るし、いきなりオチをばらしてしまうような状況になるしで、てんやわんや。
半年以上、頭の中の鉄製の金庫に鍵をかけて、頑丈に封印することになりました。


それから半年以上、金庫に封印していた『公爵の娘〜』何を思い立ったのか、突然、日の目に出ることになりました。

理由はついカッとなって書きたくなったというのが動機です。
ちょうど、その頃にパケ・○ーダイに変えたので、良いタイミングな上に、ちょこっと興味があったケータイ小説に登録しようということなったのです。

……って、長っ!

喋るとすぐなのに、文章にするとこんなに長くなるんですねー……。

これはまた次回ですね。

次は『野いちご』を見つけて、話を書くまでのあたりを語ってみようかと思います。
そうしないと、この『公爵の娘〜』の裏話が語れないのです。