ケータイ小説 野いちご

MiD NiGhT PaRaDe-真夜中の円舞曲-

pRoLoGuE
VoLuMeⅠ

そんな事を考えながら教室を後にした。
家に帰ってく途中私はなんか寒気がした…しかし振り返っても誰も居ない。
「気のせいかな…」
再び歩き始めた時もやはり寒気がする…
私は気持ち悪くて全力疾走で家に帰っていった。
「はぁ…ぅ……はぁ…」
いきなり走ったのか横っ腹が痛み、思うように走れず途中から歩いて帰った。




ヒタヒタ……


「ッッ!!!」
私の後方から聞こえる人の足音
振り返ってみてもやっぱり誰もいない…
「怖い…よ…助けて…」
と言っても誰も助けに来てくれない
当然の事だ。
不意に何故かあの親友の顔が浮かぶ。






まさか…ね…
死んだ薫が私の後を追う
解明できない謎
嘘に決まっている

死人がストーカー行為

「嘘だ…これは幻…」
そう自分になんとか言い聞かせてみる…

そう簡単にいかず
忘れても忘れても無理


すぐ蘇る私の親友の顔

極度の恐怖と緊張が私の中を駆け巡るせいか足が動かず前に進まない…







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