万作の腰の帷子を剥ぎ取った!

 既に立ち上がった万作の茎が膝の間からそそり立っていた。
「修理様・・・」

 万作が首を廻し修理の舌を求める!
 双方、口を貪りお互いの唾の味を知る。

 万作の後ろの手が修理の帷子を絡め取り、その尻を修理の陰茎に擦り付けてくる。右の乳首から手を放し、それを肌に沿わしながら下に降ろす。双丘の間に指を躙(にじ)り入れ、蕾を探し当てた!割れ目の中は汗か淫液か、すでに濡れている。
 指が蕾の上に来ると万作は力を緩めた!
 吸われる様に修理の中指がぬるりと入った!
背を反らせるが首を低くして肉体を強ばらせる!うなじが妖しく映える!
「ん!い・・・いい!」

 静音を抱いた時、修理は男の子を抱く術を色々と覚えた。
 と言ってもおなごも抱いたことは無かったが。

 同じ下級武士の同僚が百姓の娘と懇ろになって、いろいろ教えてくれた。それを男の子の肉体になぞらえ、試したのだ。

 静音を喜ばせるために優しく指を蕾に入れて、話に聞いたおのこの秘部を探した。そこに触れた時、静音の肉体はびくんと震え、もの凄い締め付けを修理に与えた!

 だが、万作は快楽の術を主人に覚え込まされたのだろう。自ら求め、そこに誘導した!
(静音!許せ!)

 修理は、まぐあいの中で、本当に居て欲しい人の名を呼ぶほど残酷なことはないと知っていた。心で叫んだ!
 猛り狂った男根を、俯せにして腰を高く上げさせた万作の蕾に穿った!
 その主人の何倍もの雄々しさと硬さと重さで!

 万作も武士の子ではあったが、修理の雄の徴(しるし)の凄まじきものを突き込まれて、女のように声を出した!きっと庄左右衛門や捨吉に聞かれたに違いない。いや、近所の者達にも・・・

「うー・・・ん!ん!ん!・・・」

 万作は幾度、修理の熱い白濁を注がれただろうか。そして自分も下の畳に大量の白い筋と透明な清水を垂らし続けた。

 遂に最後の蕾の奥底からの痙攣に、万作は気が遠くなっていくのを感じた。