屋上で何話そっかなぁ・・・
そう思いながら屋上に向かった。


すると沙亜里が
「授業サボらへん?」
意外な言葉だった。
「えっ!?いいん?」
「うん。もっと優と話してたいし・・・
 アカンかな?」
上目使いわアカンって。
「いいで!俺も沙亜里と話してたいから。」

俺何言ってんねん!!

「ありがとう。」




放課後約束したけど今言った方が・・・
そう俺はどこかで思ってる・・・

やるしかないな!


「もう放課後言おうと思ってたけど・・・・
 俺・・・・・・・」

「・・・・?」

「沙亜里のこと・・・
 好き・・・やねん。」

「へっ!?
 それって友達として?」

「1人の女として・・・」

「ほんまに?
 嬉しいっ!!
 あたしも優のこと好き♥」
そう言って沙亜里は俺に抱きついてきた!