高校の入学式。
慣れない制服に
身をつつまれ
笑顔で溢れていた。
そんな中、
顔色一つ変えずに、
友達としゃべっている
生徒がいた。
名前は『高崎 茜』
金髪でポケットに
手を突っ込んで歩いていた
そんな茜に
話し掛けたのは
もともと小学校が同じ
『松尾 美紅』だった。
美紅は、
「うちら同じクラスじゃん」
といい、
どっかへ行ってしまった。
茜は、
「まぁいいや」
と思い、案内してくれた
先輩についていった。
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