ケータイ小説 野いちご

りーゆ

りーゆ
りーゆ(積み木)

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私に最近、新しい趣味が出来た。
古い段ボールを片付けていたら見つけたんだけど、まだ新品の積み木。

ひとつずつ、積み木を集めて上に重ねていく。
沢山のせるのは、うっかりくずさないように神経をつかうけれど、積み上がる塊は壮観だ。

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積み木のおもちゃが、手放せなくて自分の過眠症状すら忘れていた。
野菜や果物の名前が描いてあるから、やおやさんみたいで、なんだかおままごとという感じ。

いらっしゃい。
安売りだよ、なんてね。
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最近、家に帰るたびに、積み木をしてる……
うん。健全かな。

部室棟の鍵は、まだ見つからないんだって。
妻源さんが、チョコレートをくれた。
知り合いの店で売れ残りで安くなってたから、みんなにあげてるらしい。あとで食べよう。

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心のなかで、あいつを
烈火と名付けた。
レッカ君。

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