ケータイ小説 野いちご

Tear Flowers〜小説家と「愛してる」〜

Blood Rain Wedding

フィオナとエヴァンは、カリンに連絡をして結婚式場へ行く日にちをずらしてもらった。そして、アイビーとピーターに結婚式の準備の相談に乗ってもらうことにした。一緒に行動すれば、二人の監視と警護が同時にできるからだ。

「今日はフィオナちゃんのドレスを選ぶのよね!フィオナちゃん美人だし、きっと似合うドレスがたくさんあるわ!」

アイビーが自分のことのようにはしゃぎ、フィオナの肩を抱く。フィオナは微笑むエヴァンを見つめ、こちらを見つめるピーターの視線を感じていた。

「わあ……!」

ドレスやタキシードを選ぶ部屋をカリンが開けると、エヴァンがそのドレスの多さに驚きの声を上げる。

部屋には、豪華なものからシンプルなものまでたくさんのドレスが並べられていた。アイビーも「私たちも二人で選んだわよね」とピーターに抱き付く。

「フィオナさんはお若いですし、色んなドレスが似合うと思いますよ」

カリンが微笑み、フィオナは色々なウエディングドレスを試着してみることになった。ウエディングドレスには様々な種類があり、カリンに説明をされながらフィオナは試着していく。

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