ケータイ小説 野いちご

美しい夢を君とⅡ

6
大晦日


ーーーーーーーー


時計の音だけが聞こえる





部屋は真っ暗





ベッドの上に体育座りして、自分を落ち着かせる





大丈夫、あれは夢




まず鳳竜と一緒に暴走してる時点でおかしい




あの時の私たちの服装、龍音の格好だったし




うん。おかしい




大丈夫、この先起こることなんてない






そう言い聞かせなきゃおかしくなりそう






「水飲もう、、、」





リビングへ行き時計を見ると夜中の2時半




嫌な時間だな




さっさと水飲んで部屋戻ろ







ガチャンッ





え?なに?








ガチャンッガチャンッ








玄関のほうから音が聞こえる






誰かが扉を開けようとしてる?






そういえば海って帰ってきてないよね






私が寝る時にはまだいなかったし







もしかしたら鍵忘れて開けれないのかもしれない








開けてあげよう





そう思って玄関の鍵に手をかけた時だった

< 106/ 410 >