ケータイ小説 野いちご

友達婚のススメ

結婚式

 


『できちゃった結婚だし、結婚式はしなくていいね!』


そんな感じでお互いの家に挨拶に行った。


どちらの家族も、めちゃくちゃ驚いていた。


当然だ。


本人たちもビックリしたんだから。



ひとしきり驚いた後で、みんな喜んでくれた。



高校時代からの友達。


原因くんとはよく遊んでいたし、もちろんお互いの家に行き来もしていた。



原因くんの家に泊まった時は毎回、朝ご飯まで遠慮なくご馳走になったものだ。



『娘を頼む』


小さい頃からわたしを特別に可愛がっていた父親だけがちょっとセンチメンタル入っていた。





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