ケータイ小説 野いちご

イケメン生徒会長の甘くて危険な溺愛

会長のご同行です
□野外活動のはじまりはじまり



会長が黒髪になってからというもの、会長人気はうなぎのぼりだ。



『金髪もよかったけどさ、黒髪も最高じゃない?』

『こう…ぐっと身近に感じるよね、会長を』

『王子は王子なんだけど、下界に降りて来てくれてる感じ?』

『でも、会長あれ地毛だったのに、なんで黒染めしたんだろ?』

『あーそれ、なんかあの子の好みらしいよ』

『え、あの子が黒くしてって会長に言ったってこと?』


『そもそもあの子と会長って付き合ってんの?』


『いや、なんかそれは違うらしい』

『らしいね。否定してるらしいし』

『なにそれ、彼女でもないのに会長の髪色にまで口出ししてるってこと?』

『何様って感じだよね。黒髪もかっこいいからいいものの』


『つーか、彼女じゃないなら、みんなまだチャンスあるんじゃん?』



噂も、スピードをあげて暴走している。



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