昼休みになり俺は手紙の指示通り体育館裏に居た。


「お、おまたせしました・・・!」


後ろから声がして振り向くとそこには
やはり朝下駄箱の所で見かけた
ツインテールの1年の女子が立っていた。


「あぁ、そんなに待ってないから大丈夫だよ?」


「・・・やっぱり、
素敵ですねロミオ様は・・・!」


え・・・


「あ、ありがとう・・・?」



「はーーふーー!」


彼女は少し大げさな仕草で深呼吸をすると
俺の方を見て言った。


「好きです!付き合ってください!」


彼女は大きな声で俺に告白した。