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テストも無事に終わり
いつものように、4人でお昼を過ごすはずだった。

けど吉良君が休みならしい。
授業中寝てるものの、普段部活のためだけに学校に来ているような彼が休み。

何があったんだろうか。

それに上田君も学校には来ているものの、中庭には、まだ来ていない。

「今日休みだね、吉良くん」

「そうだね、珍しいね。」

「郁弥、遅いね。」

「うん、なにかあったのかな。」

そうやって瑠璃と話していると

「瑠璃っ!伊月ちゃんっ!」

慌てた様子で上田君が駆け寄ってきた。