休日に悠くんと連絡をとらず、会わないなんていつぶりだろうか。 お父さんやお母さんにも、『悠二くんと喧嘩でもしたのか』と心配されてしまった。 別に喧嘩なんてしておらず、一方的に私が避けているだけだ。 それでも、悠くんだって……連絡のひとつくらい、くれても良かったというのに。 とはいえ避けている私が悪いのだ。 けれど一度避けてしまったため、なかなか悠くんと話す決心がつかず。 気づけば1週間以上、その生活が続いていた。