ケータイ小説 野いちご

好きになってはいけません。

*幼なじみの誘惑





蒼からもらったゆず味のかき氷を食べていたら、


ビーチバレーをしてたみんなが、泳ごうって話してるのが聞こえて。


ゆっくりかき氷を食べてた私は、完全に出遅れてしまった。



「……みんな泳ぎに行っちゃった…」


「ゆっくりでいいだろ。
アイツらと遊ぶわけじゃねーんだし」



自分が食べるはずだったかき氷を私が食べているから、退屈そうな蒼。


……私は、みんなと仲良いわけじゃないから別行動でもいいけど…


蒼はみんなと遊べばいいのに。


なんで、ここにいるんだろう?



「……蒼は行かないの?」


「俺が行ったら柚が一人になるけど」



それでもいいの?と意地悪言ってくる。


芽依はというと、さっき友樹くんに誘われてどこかに行ってしまった。


だからここには私と蒼の2人だけになってしまっている。





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