マンションに戻る車の中で 子供達はウトウトし始める。

昼間 公園でいっぱい遊び。その後も 樹君達に遊んでもらって充実した休日だったから。

部屋に着いて 智くんと急いでお風呂に入り あっと言う間に眠ってしまう。
 


その後は、二人の時間で。
 

「なんか、激動の一日だったな。」

智くんは 私の肩を抱いて お茶を飲む。

智くんが 私を求めてくれるから 私はいつまでも 女性らしくいられるのだと思う。
 

「本当ね。びっくりの連続だったわ。」

智くんにもたれて 私も言う。
 
「でも、素敵なお家で。夢みたいね。」
 


「ここの生活も、快適だけどね。」
 
「うん。暮らしやすくて。たくさん思い出ができたね。」
 

「今度の家でも 楽しく暮らそうね。それに会社の事 麻有ちゃん 本当にいいの?」

智くんは ちゃんと私の気持ちを 確かめてくれる。
 

「もちろん。今だって 智くん 仕事大変だと思うの。大企業で 成果を出すって。だから、お父様の会社に入っても 大丈夫。智くんなら、絶対うまくいくよ。」

私は、自信を持って答える。
 

「ありがとう。麻有ちゃんにそう言ってもらうと 本当に力が湧いてくるよ。でも 子供達と過ごす時間が減るのは イヤだな。」智くんは言う。
 

「時間は減っても 密度が濃くなればいいんじゃない。休日は いっぱい遊べるし。」
 
「麻有ちゃん さすが。前向きだなあ。」智くんは 楽しそうに笑う。
 

「長期休暇は 旅行にも行けるし。大丈夫だよ。」