ケータイ小説 野いちご

君の隣でみる夢

後悔しても・・・

中学三年生になったばかりの春。

柚葉はバスケ部のマネージャー、永遠はバスケ部の選手だった。
朝も帰りも朝練や部活帰りは暗いため一緒に帰っていた。

たまたまその日は永遠が部活帰りにバッシュを見に行きたいと柚葉をスポーツショップに誘い二人は寄り道をしていた。
そして買ったばかりのバッシュの履き心地を確かめたいと近くの公園で二人でバスケをしてから帰宅するとき、大きなタンクローリーが柚葉と永遠の近くで横転事故を起こした。

二人にけがはなく永遠は携帯電話で救急車を呼んだ。でも携帯電話の相手の声が聞こえにくくて永遠はタンクローリーに背を向けて、かがみこみ電話の声を聴こうとしていた。



柚葉の目にはタンクローリーから漏れ出した液体に火が付くのが見えてとっさに永遠の体を抱きしめていた。

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