これは最強総長がただ1人愛した女の子とその息子と最強総長の『愛』のお話。

私瀬間琉菜。高校三年生の17歳。
私にはもう1年も眠ってる最愛の人柊哉翔と
もうすぐ1歳になる息子琉翔がいる。
哉翔はいわゆる暴走族で総長をやってる。
私は哉翔の彼女だし、総長の女でもあるから、姫ってことになるのかな?
もう、目が覚めないと思ってた愛しいひとが
急に目を覚ますなんて思わなかった…。
そしてめんどくさい暴走族と関わるともこの時の私は知らなかった…。

担『お前ら〜聞いて驚け!転入生だ!』
ク『ええー!誰ですか?もしかして美少女!?』
ク『私たちからしたらイケメンがいいなぁ!』
担『黙れ!んじゃ呼ぶからな!』
?『初めまして!僕は有馬昴(アリマスバル)だよ。
よろしくねぇ!あと、僕らは全国No.1の
水龍だかね!ちなみに僕は幹部だよ!』
?『俺は一ノ瀬廉!(イチノセレン)ケバい女は話
かけんな!俺も水龍の幹部だ!』
?『芦澤瞬。(アシザワシュン)水龍の幹部。』
?『副総長の篠宮悠(シノミヤユウ)です。
よろしくお願いしますね。』
?『総長の結城航(ユウキワタル)だ。』
担『んじゃお前らの席は瀬間の近くの空いてる
席だな!仲良くやれよ?』
昴『よろしくねぇ?って無視?名前は?』
琉『別に仲良くしたくないから。瀬間琉菜』
廉『るなかぁ!いい名前だな?』
下1『テメェら!琉菜さんに気安く話しかけん
な!バイ菌が移るだろぉーが!』
バイ菌って笑笑相変わらずだなぁ!笑笑と思ってると…
廉『はぁ?誰がバイ菌だ!てかおめぇらこそ
琉菜とどーゆう関係だ?』
悠『聞き捨てなりませんね。全国1位の僕らを
侮辱したんですからそれ相応の罰は受けて
貰いますよ?』
下2『俺らはなぁ!』
琉『辞めなよ?大丈夫だから。それよりさ、
今週どうする?コソッ(馬鹿バレたらどう
すんのよ?まだ哉翔目覚めてないんだから)』
下1『すいません!気をつけます!今週行か
せてもらいます!』
琉『ん!了解♪じゃあ待ってるね♪』
下っ端達『可愛すぎるぅ!』
そんなこんなで屋上でゆっくりしてるとまた彼らがやって来た。
昴『あれぇ?琉菜ちゃん?何してるの?』
琉『なんでも良いでしょ?あなた達には関係
ないから。そしてもうここには来ないで。』
廉『なんでだ?』
琉『大切な場所だから。汚されたくない。』
するとチュ!唇に柔らかい感触が触れた。
琉『何すんのよ!汚い汚い!最低ね。』
航『お前気に入った。水龍の姫になれ。そして
今から俺の女な?拒否権はないから。』
琉『絶対にいや。あんた達みたいな奴らの姫に
なるくらいなら死んだ方がマシよ!』
バンッ!?
?『琉菜!琉翔がさらわれた!組長達も探して
くれてるから一緒探しに行こう!』
琉『そんな。だって琉翔はまだ1歳にもなって
ないのに。琉翔までいなくなったら…
生きて行けないよぉ。春樹お願い!琉翔
琉翔を見つけて!!』
春『分かってる。で?コイツらとなんでいる?』
琉『姫になれ、とか総長の女になれとか、拒否
権はないとか色々言われて断ってる最中よ』
春『なるほどな。兎に角今は琉翔だ!』
琉『うん!お願い!