金曜日午後17時59分
放課後の教室にいる男の子と女の子。
頬を染めている男の子が女の子を見つめていた。
目の前で起きる事に
(写真を撮りたい…。)
という衝動に駆られる。
2人のを邪魔してはいけないと心の中では
分かってるはずなのに…。
私はカメラに手を掛けていた
「あ、あの!僕と付き合ってください!」
「お願いします。」
(…パシャ…)
告白が成功すると同時に私は思わずシャッターを切ってしまった。
静かな空間に流れるシャッターの音を聞いた私は
そう喋りかけてきた1人の男の子。
逆光でよく顔が見えない彼は話を続けた。
「今から起きること撮っておいて欲しいんだ。
お願いしてもいいかな?」
「もちろんだよ!」
そう答えた私にその子はこう言った。
「僕の彼女になってくれませんか?」
「え…?」
あまりに突然の事で私は逃げ出してしまった。
心臓がドクンッドクンッと力強く脈うってるのが
分かる。いきなりあんなことされたらどうしたらいいかわかんないじゃん。
逆光でよく顔が見えなかった彼はなんで私なんかに告白してきたんだろう。
待ってでも私が盗撮してるの見たってことだよね?どうしよう。まってどうしたらいいの?
放課後の教室にいる男の子と女の子。
頬を染めている男の子が女の子を見つめていた。
目の前で起きる事に
(写真を撮りたい…。)
という衝動に駆られる。
2人のを邪魔してはいけないと心の中では
分かってるはずなのに…。
私はカメラに手を掛けていた
「あ、あの!僕と付き合ってください!」
「お願いします。」
(…パシャ…)
告白が成功すると同時に私は思わずシャッターを切ってしまった。
静かな空間に流れるシャッターの音を聞いた私は
そう喋りかけてきた1人の男の子。
逆光でよく顔が見えない彼は話を続けた。
「今から起きること撮っておいて欲しいんだ。
お願いしてもいいかな?」
「もちろんだよ!」
そう答えた私にその子はこう言った。
「僕の彼女になってくれませんか?」
「え…?」
あまりに突然の事で私は逃げ出してしまった。
心臓がドクンッドクンッと力強く脈うってるのが
分かる。いきなりあんなことされたらどうしたらいいかわかんないじゃん。
逆光でよく顔が見えなかった彼はなんで私なんかに告白してきたんだろう。
待ってでも私が盗撮してるの見たってことだよね?どうしよう。まってどうしたらいいの?