ケータイ小説 野いちご

星の降る世界

流星群
消えた智尋


side 遥





「智尋…願い事決まった?って、あれ?」




「どうした?」




「智尋がいないの…さっきまで隣に座ってたのに、今見たらいなくなってた…」




まさか…智尋はもう…




「私心配だから…ちょっと探してくるね!」




「俺も行くよ。」




「みんなー!智尋探してくる!」




それから二人で智尋を探したけど、




何分探しても、何十分探しても…智尋は見つからなかった。




「携帯も繋がらないし…智尋!どこー!」




それから、みんなを呼んで一時間以上探しても智尋は見つからない。




やっぱり…智尋はもう……くそっ!




こうなるってわかってたから…だから…




「だから…来るなって言ったのに…。」




智尋が突然いなくなった。






この日、俺達の目の前から…智尋が消えた。





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