『もしもし』

「どおしたの?晴」

『明日花火大会あんだけど一緒に行こ!』

「あぁ。それ…実は先約がいまして…。大変申し訳ない!」

『そっか…。誰と行くの?』

「えっとね。クラスの友達、私合わせて4人だよ」

『それってさ、、、、、ううん。なんでもないや、またほかの日の探すわ。じゃあな』

「うん。またね」

電話を切ったあとベッドの上に携帯を優しく投げた。