お腹空いおたからっお、蚳じゃ
ないけど本圓に矎味しかった。


焌き菓子には沢山の春の野菜が
入っおいた
ブロッコリヌ、菜の花、ペモギ
昔食べた焌き菓子の味。
  
「懐かしい。優しい味。」

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そうそうチャンクは、ピヌチテより
アップルティヌを良く飲んでたっけ
冷たく冷やしたアップルティヌも
矎味しかったなぁ。



ふず、チコはちゃんず食べれお
るだろうかチコはアッチず
コッチどちらの䞖界にいるの
だろう。


どうぞチコ、が食べれお、
お腹がすいおいたせんように、
ず祈らずにはいられない。

「ご銳走様でした。ずおも
矎味しかった です。」

「腕の傷は倧䞈倫かい。痛そう
だけど。」

「ふふ、私、䞈倫に出来おたす
安心しお䞋さい。」

ちょっず心配そうな倫婊は銬車に
乗り送っお行くから乗りなさい、
そう蚀っおくれたが
「いいです、いいです。」
ず、断った。



玍埗いかない様子だったが

「じゃあ!! 垰るからね。」

 「はい。気を぀けお。」

そういうず、䞀抹の蟠りが有る
ような顔をしお、銬車を走らせた。

琎乃は、そんな二人を有り難く
芋送り土手に座り今からどうする
か考えおいた。


確かに歀凊はマノリラ囜だった
蚀語、お茶の時間、間違いない!!。
その事に、安堵した。


お茶の颚習は昔からある事で
他所ではやっおいなくおも
マノリラに来た人は確かに驚くず、
チャンクが蚀っおいた。

あのご倫婊に聞きたかった。
10幎前から今日たでの事
チャンクは皇垝のたたでいるのかず
蚀うこず。


しかし党郚を話さなければ
スパむず思われかねない。

チャンクは呜を狙われおいた。
その事実が琎乃の聞きたい事を、
蚀い出せ無くしおいた。

誰が信じるのだろう。
たった人チャンクだけしか
理解しないず思う。

自分だっお急にそんな事蚀われたら
病院に行くように進めるず思う。

平行䞖界パラレルワヌルド。
そんな未知な䞖界に足を螏み入れ
おしたった。
チャンクず私は別の䞖界の䜏人、それが
事実なのだから。




「ねえ、あんた」

  「ん、どうしたカワン」

ペンスンは、カワンが䜕かずっず
考えおるのを、䜕ずなく感ずい
おいた。


「さっきの女の子の事䜕だけど」

       「ん、ん な。」
倫も䞍思議に思った様だ。

「あの子っお、芋たこず無いか」

「あんたも思っおた城勀めをし
おた時 あの毒菓子を芋砎った子䟛に
䌌おなかった」

「ああ、な、あの日は俺が具合
悪くお、入りたおのパテシ゚が
䜜ったんだったな。」

「早々、あの頃は子䟛がただ小
さくお病気ばかりしお、看病に
疲れた私を気づかっお、
あんたたで具合悪くなっおさ。」


「そうだ、城から知らせがきお、
具合悪さもブツずんで殿䞋が
無事だったのを芋た時
二人で腰抜かしたな。」

「女の子が 食べおお
 食べるな!!ず殿䞋が取り䞊げお
 倧泣きしおお
 慌おお厚房で䜜ったよな、ハハハ」
「そうそう
しかもあのパテシ゚は誰が雇っ
た䜕凊の誰かも分からずじたい
だったし.。」

    

「女の子も殿䞋が連れおきお
 殿䞋がい぀の間にか連れお垰る
みたいな䞍思議だったな。

来るずころも垰る所も誰も 
芋た事が無いず蚀う話だったし。
殿䞋が連れおきお、お忍びで
連れお垰る
ず蚀うのは無理があるんだよな」


「おうりゃ䞀぀!!」
 ペンスンは、思い切ったように、
手網をパシヌンパシヌンず
 打ち、Uタヌンした。

銬は高らかに泣き
足爪を高く䞊げ匕き返えした。