「あのさ」
彼といつものように登校していると、彼が私に話しかけてきた。
「なに?」
と、聞き返すと…
「お前…さ、
噂とか気にしねぇの?」
「え?」
思わずキョトンとした顔で聞き返した。
「いや…あのさ…
俺ら…その…」
みるみる内に何故か彼は顔を赤くする。
「ん?熱?大丈夫?」
「いや…あの…俺ら…
付き合ってるって噂されてるけど…良いのか…?」
「は!?///」
「お前…ま、まさか聞いたことなかったのか!?」
「は、初耳だよ!?////」
「て、て言うかさ…//」
「な、なに?///」

「俺…噂、本当のことにする気だから覚悟しろよな」

「え、そ、それって…」

「言わせんな…馬鹿//」
「ゴメン…//」
「と、とにかく…覚えとけよ…
じゃ、じゃあな!//////」
逃げるように彼は教室へと消える
「え!?//////」

ドキドキの学校生活が始まりそうだ…//