ケータイ小説 野いちご

幸福論

第1章 これは仕事
〜斗〜

あの日、龍に彼女ができたと知った日。







「「「えぇーーーーーーーーー!!」」」





全員で一斉に驚いたのを覚えてる。


プライベートを一緒に過ごすことが
多い俺でさえも知らんかった。


そっからは事情聴取の嵐。



そこから分かったことは



彼女はあのパーティーの日に
新藤さんの隣におった子。


確かに言われてみれば
あの時の2人は仲良さそうに話してたもんな。


告白もアタックも龍からで
こいつそんなこと出来たんやなんて感心してみる。


龍の彼女は新藤さんの親友。


じゃあ龍と親友の俺も
新藤さんに会えるんちゃうか、
なんて下心丸出しなことも頭をよぎる。



圭太はしきりに羨ましがり、
すっかり目が覚めた紺ちゃんも食いついている。


色々気をつけやぁなんて忠告する悠も嬉しそう。
大輝だって今度会わせてと言っていた。



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