ケータイ小説 野いちご

学校一のぶりっ子は世界最強のヤンキー。

ぶりっ子じゃない一面を知った眼鏡くん
出会い


朝。日差しが私の眼裏を刺激する。
伸びをして時計を見て、私はゆっくりと立ち上がった。
もう一度時計を見る。
そして朝一番の優雅なティーを……



……飲める訳あるかぁ!


「やばいやばい遅刻遅刻遅刻ッッ!!!!」


ただいまの時刻は9時ちょっと過ぎ。
優雅にお茶飲んでる暇なんて無いわけで。


「あああああ私の愛しの佐彩(さあや)ちゃん先生に迷惑を掛けてしまうぅぅううう!!!!!」


例えもう遅すぎたとしても私は素早く道を走る。
もうすごい急いだ。
めっちゃ急いだ。

……急いだんだよ?
うんそう過去形。





「なあ。トモダチ料金、30万って言ったよな」

「すっすいません! あの、僕には少し高くて……」

「関係ねえんだよ。出すモンは出すのが礼儀だろ?」


面倒くさいところに遭遇しちゃったんだよなぁ……

路地裏に眼鏡をかけた同い年位の男の子とヤンキー3人。
しかもなんか眼鏡をかけた同い年位の男の子……もう眼鏡くんでいいか。眼鏡くんにボスっぽいヤンキーが拳振り上げてるし。



……なんで私ってこんな面倒なところにいっつも遭遇しちゃうのかねぇ。











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