ケータイ小説 野いちご

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びたーすいーとアクアリウム

第5章*シーサイドくっきー*

「そうだ、海に行こう」
「馬鹿かお前今真冬だぞ」
「いやレオさん、冬の海も結構良いですよ」
「ほら! 彼女さんが行きたがってるよ!」

そんなノリで、四人は海へ向かった。幸い天気はとてもよかった。

レオの運転する車に揺られること数十分、海の側にあるコインパーキングに車を止め、ツバサはレオにおんぶされ砂浜に入った。

「いい天気ですね」
「そうだな。夏より空いているし、冬の海も良いな」
「ほらぁ」
「アヤ黙れ」

砂浜側の平地に車椅子を持っていき、ツバサを座らせる。
レオは中腰になり、ツバサと一緒に海を眺めた。





あと何回、こうしてツバサと海を眺められるだろうか。

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