「よーっす!
大雅の家とか初めて来たわー!」



休日のある日。



大きな声と、笑顔で俺の家に入って来たのは他でもない秀紀で。



「って、女の靴が二足!
てことはもう二人とも来てんのか?」



「ああ、お前が一番最後」
「うおー!主役は一番最後にご登場!ってな」



相変わらずご機嫌の秀紀。



そう、実は今日俺の家には志乃だけでなく佐野と秀紀もやってきた。