携帯をカチカチいじりながら

テレビをジーッと見ながら

座って眠いなぁと思っていると

黒猫ちゃんが膝の上までやって来た

トテトテと膝に上がって

胸の上まで身体をのせてきて

頭を可愛くスリ~ンとボクの顔にすりよせてくる

今日もかまってほしいんだな 甘えたいんだな

その気持ちがすごく伝わるから すごくかわいくて

とてもいとしいと感じて

大事にギュッと抱きしめる

大切になでて気持ちよさそうな

目を細めていく黒猫の顔を見つめる

仔猫の頃は死にそうで心配したけど

今こうして生きてくれて

大きくなって

傍にいてくれてることが本当にうれしいと

心からそう思うことを胸に感じて

抱きしめながら黒猫に感謝をしていた

″生きてくれてありがとう″

その生きてくれてるぬくもりが

ボクにとっては癒しだよ

黒猫の存在が 取っても必要だよ