学校について教室に入るとクラスの3分の1くらいの子がいた。
みんな可愛いなぁ…羨ましい〜
席は窓側の1番うしろでいっか!自由らしいしね。
席に座るとトントンっと肩を叩かれた。
「ねぇねぇ!隣座ってもいいかな?」
振り返るととってーも可愛い子が立っていた。フワフワの髪、パッチリとした2重。男だったら間違えなく惚れてたな、これ。
「いい?」

「あ、うん。もちろんいいよ!」

「私、河野瞳(hitоmi Kоunо)」

「瞳ちゃんね。私は山本早苗。よろしくね」