夏休みが終わって学校が始まった。
この頃をの私は小説を読むのにはまっていた。
いっつも学校小説を持ち込んでは毎日毎日人が話しかけてこれないように小説を読んでいた。
でもその中で一人だけ話しかけてくる奴がいた。
男子だった。
男子の方が私の嘘の噂が流れてるのにそいつは話しかけてきた。
その男子はいっつも元気で周りにはたくさん友達がいた。
サッカー部の男子だった。
私の学校のサッカー部はヤンキーみたいな奴が多くて私は毛嫌いしていた。
でもそいつが話しかけてきた時そんなものは全く感じなかった。
そいつはただ単にサッカーがしたかっただけだったんだ。
でもそいつが話しかけてくることはこの二学期以来なかった。
そいつも噂を耳にしたのだろう。