ケータイ小説 野いちご

この作品のキーワード

人気者の上原はいつも不機嫌

いつもと違う上原





「だー!わっからんぞ俺はー!」


「はぁ!?
あんたここ昨日もやったんですけど!?


ノート見ろ、ノート!!」


………ある日の放課後。


誰もいない、静かな教室で私は上原に勉強を教えていた。


今週末にテストがある、ということで


私が教えてやってるのだ。


「本当だ、やってた。
ノート見たら思い出してできんのになぁ。」


「バッカじゃないの?
こんなの公式覚えるだけじゃない!」


「こんな数字ばっかをどう覚えろっていうんだよ。」


だからそれを覚えるのが暗記でしょ!


って言いたいところだけど頑張って堪える。


ここで言い返せばまた長くなりそうだったから。




< 18/ 541 >