えっと、



雪の腕を掴んで廊下を走る私。



雪「有栖!どうしたの!」



と、走りながら言う雪。



「ちょっとね」



雪「ちょっとって」



と話している内に、下駄箱に付いて靴を履き替え真冬と真幸達の方へ。



真冬、真幸「!」



門は開いていて、普通に入って来たらしい。



すると、



真冬「////」



赤面?



「真冬?どうしたの?」



真冬「えっ、あの、誰?あのカッコいい人」



と指差す先には、雪。



「古宮雪、私が今護衛をする人」



真冬「!!」



真幸「そっか」