【青・超短編】「俺は守れるかな」(スト漫のシナリオ) (宝希☆/無空★/著)レビュー

十五年後にまた
進学を考える時期、主人公はテスト勉強も捗らず、どんな大人になるのかも想像がつきませんでした。

そんな主人公の愛鳥に悲劇が起こります。

前から気になっていた貴明くんの前で普段は見せない涙を流しました。
丁寧な表現によって、胸がぎゅっとなるほど切なくなりました。

ここまで近づいても二人は一度離れます。
ラスト、十五年の時を越えて、貴明くんの夢は現実になる……。
過ちによる悲しい展開から最後には希望が見えてくる、感動のストーリーです。
フェザーフォルテ
(2018/05/01/19:41)