本庁 刑事課────。

「うそ・・・」
「うそだろ・・・」
「えー!今朝の女の子達じゃん!!」
「あ、今朝はどうもありがとうございました。」

『何だ?お前ら知り合いだったのか?』

「「違います!!」」


刑事課の一室に集まっているのは、澪、華、
そして。
『コイツが、白崎 龍(しろさき りゅう)
腕っ節の強さは俺の保証付き。頭もキレる。
で、こっちが、藤白 竜也(ふじしろ たつや)
腕っ節は白崎には怠るが、まぁそれなりだ。
だがパソコンに、関しては天才的だな。』

と、4人の上司となる強面な顔をした大西 虎(おおにし とら)が男2人を簡単に紹介する。

『それからー、
こっちの美人が白城 澪。
白崎と同じく、腕、頭のキレは問題ない。
で、こっちの、可愛いのが白石 華。
藤白と、同じくパソコンは天才的。
お前ら全員年は22だな。確か同期のはずだ。
あ、白石は全く戦えないからなー?何かあれば3人で守ってやれよー』