斎藤が路上でミュージシャンをしている。

斎藤「ぷんこ~。ぷんこ~。ぷんこだよ~」

おっさんが近づいてくる。

斎藤「おっさん、ありがとね。良かったら、お気持ち、そのギターの空の箱に投げ入れてくれなぃか」

おっさん、芋を投げ入れる。

斎藤「芋、入れな~!」

おっさん「まだ足りねか?畑で眠ってっから、掘り起こしてこよか?」

斎藤「いや、いらね~」

おっさん「ばあさん。」

斎藤「ばあさんかぃ!何を埋めとんねん。」

おっさん「親孝行。」

斎藤「親不孝だがね!」

おっさん「お年玉も一緒に埋め込んでやったぞ。」

斎藤「微妙に親孝行!」

おっさん「にいちゃん、おもろいな。さすが芸人やな。」

斎藤「いや、ミュージシャン!」

おっさん「ミュージシャン芸人?」

斎藤「芸人ついてへんっ」

おっさん「ギターコント」

斎藤「普通にギターや!」

おっさん「普通にギターコントか、、ギターコントって普通なんか、、」

斎藤「もうえぇわ」

おっさん「客いじるんうまいな」

斎藤「いや、芸人みたいに言いなーっ」



おわり