祖父「お、香久山」




「遅れた?」




祖父「大丈夫じゃ」




さぁ、パーティー開始まであと、1分。




時間が経つのは早いな~。




お、パーティー開始。




と、




ポン(肩に手を置かれた音)




祖父「後ろの方に、美咲と鷹取の子供等がおるぞ。どうやら、友達も連れて来たようじゃがな」




え?




子供等って。




ここは、会場全体が見渡せる。




祖父「今日はよくーーー」




挨拶が始まり、私は作り笑いを浮かべる。




財閥モードに入ったって事。




私は、後ろの方に目を向け、




お母さんを探す。