「流風、遊びに来たよ!」

そう言いながら、私がバイトをする
カフェに来たのは、幼馴染の双子。

「いらっしゃい。
二人ともいつものでいい?」

「うん。よろしく!」

「俺は星夜が行くって言ったから
来ただけなんだからな!
本当に本当なんだから!」

「はいはい。わかってるよ。」

このとき私はこの後、なにが起こるか
わかってなかったんだ…。