ケータイ小説 野いちご

想いは苦しみ~遅かった恋~

星が降る
1文化祭―立花陽―

今年も文化祭の季節がやって来た


私、立花 陽はそう感じながら窓の外を眺めていた


季節は秋 10月半ばくらいでもうすぐ文化祭が青木山中学校でも始まる


「―――――で、今日は文化祭について決めたいと思います」


委員長が言った


どうでもいいなーと思いながら外を眺めていると


「はいはいはーい!文化祭の出し物は立花さんが決めてくれるそうです!」


一人の男子が言った


少しの沈黙....


..って「はぁぁぁぁぁー?!何で私?!」


しかも“少しの沈黙”いらないし....


「意味わかんなっ...」


そう言った瞬間クラスにどっと笑いが起きた


はぁ!?何でそこで笑うのか...


「フフフッ....」


突然隣から不気味)))な笑い声が聞こえた


??


「本当はみんなにちゃかされて嬉しいんじゃない?」


声の主は幼馴染み、及川 星


彼には小さな病がある


昔から。それも昔から知っていた


でも彼の笑顔は、まるで嘘みたいに思える




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