ケータイ小説 野いちご

もう一度、恋して下さい!


悠樹

教室で独りぼっちでも
寮で独りぼっちでも

さみしいなんて気持ちは、なかった


時々、人目を忍んで話し掛けてくる本多君から


どうにかして、逃げなければ

そのことで頭がいっぱいだった


文化祭などの行事は、休んで寮に引き籠もった


高校に行っても、これが続く…
果てしなく、永遠のように感じた


冬休みが近くなると


皆は、家に帰ることで話題が持ちきり


私には、帰る家がない


冬休み… どうしよう…




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