ケータイ小説 野いちご

世界で一番優しい嘘

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高3最後の授業も終わり残すは卒業式だけとなった。


だがこの場に彼女の姿は無い。
ここに1番居たかったであろう彼女の姿が。


「おい八神。先行ってるぞ。」
「ああ。」


いつの間にか仲良くなっていた彼ともあと1日でお別れだ。

俺は今ちゃんと笑えているだろうか。


神様なんざ信じていないがもし、願いが叶うのならば1度だけでもいい。


また彼女に会いたい…。

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