「ねえリヴァイ?」
「なんだ」
「この前の掃除の時にさぁ、ちょっと巨人棟の方が見えたんだけど、そこにソニー達に似合いそうな巨人が居たんだよ!ねえ、ちょっくら捕まえてきて良い?良いよね~」
「良いわけないだろうが。クソメガネ」
「じゃあ、ソニーとビーンの食事買ってきていいかな?」
「やぁ、ハンジ。」
「あっ、エルヴィン!ねえ、買ってきていいよね~!」
「それがな、部費がまだ先生側に届いてないから無理なんだよ。すまんな」
「え~っ...お小遣いで買うか...って言ってもこの前もそれで使っちゃったし...私どんだけ買ってんだ!?」
「ハンジ...分かった!もうおじさん買いまーす!」
「エルヴィン~!やったぁ~!...リヴァイ行こ!」
「しょうがねえな。」
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「エレン!この本見てよ!」
「どうしたんだよアルミン。...って、なんだこれ!?」
「奇行種の事や巨人の事、そして巨人が何処からわいてくるかとかも書いてあるんだ!エレン。エレンは巨人を駆逐したいんだろう?じゃあすごく役立つじゃないか!」
「うおおお!この本借りていいか!?」
「うん!」
「良かったねエレン」
「ミカサ!?いつからいたんだお前」
「さっき来た」
「そうなのか...あんまり驚かせんなよー」
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「エレン、アルミンに借りた本は読んだの?」
「アルミンに借りた本?なんだそれ。覚えてねえぞ」
(...)