ケータイ小説 野いちご

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永遠に覚めることのない夢

少年

僕は、大切な人を探している。
生まれるずっと前から。

僕の名は、聞かないでください。

そして、探している方の名は、桜の君と呼ばれているのは知っているものの、本名は知らないのですよ。

手がかりは、僕がずっと大切に持っている、この、扇だけ。

彼女の家の者がこっそりと持ってきて、交換してくれたんですよ。

ねぇ。
桜の君。
君は、何処で何をしているんだい?

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