ケータイ小説 野いちご

【完】このまま、俺に溺れちゃいなよ。

2LDK♡
アイツのこと、好きなの?





【真心side】




校外学習が終わってから三日が過ぎた。



ふぅちゃんとは部屋でもほとんど話さずに声を掛けても“有村スルー”でかわされる。



ベッドじゃなくて、床に布団を敷いて寝ることにもやっと慣れてきた今日このごろ。




「お前ら、校外学習は終わったけど、来週テストだぞ。分かってんのか?」




まいてぃーが教卓に手をついて珍しく真面目に話していると思ったら、テストの話だ。



あたしたちからしたら、全く嬉しくない。



むしろ、耳が痛くなるような話。



来年は受験生だから、まいてぃーもあのオジサン先生に『気合入れていけ』なんて言われたんだろう。






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